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被爆2世健診 充実申し入れ 広島県団体連絡協

 広島県被爆二世団体連絡協議会は10日、県と広島市に対し、被爆2世への健康診断の充実などを申し入れた。

 政平智春会長たち9人が県庁で、県、市の担当者と意見交換。政平会長は「被爆2世の生の声を受け止めてほしい」と強調し、独自のがん検診や健康状態の実態調査、健康手帳の交付など10項目を要望した。

 県被爆者支援課の桜井勝広課長は「被爆2世の援護は基本的に国の責任でされるべきで、国に引き続き要望する」と答えた。

(2014年6月11日朝刊掲載)

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