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給油機の移転や米軍施設で質問 岩国市議会

 岩国市議会の一般質問で11日、愛宕山地域開発事業跡地で国が進める米軍施設整備や、7月上旬から始まる米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)のKC130空中給油機移転に関連する質問が相次いだ。

 米軍家族住宅や運動施設の整備では、市民団体と市が国に計画全体の説明会を要望している。国との協議の状況を問われ、福田良彦市長は「市民の関心が高いので、実施設計が完了した後の説明会が適切な時期に開催されるよう、引き続き求めていく」と述べた。

 米海兵隊岩国基地(岩国市)への給油機移転では、「7月に先行して海路で部隊の荷物を運ぶ可能性がある」とする議員の指摘があった。3月に先遣隊が移転したとの情報もあり、市側は併せて「(国に)照会中」と答えた。(野田華奈子)

(2014年6月12日朝刊掲載)

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