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米給油機の影響調査へ 周防大島町議会 特別委を設置 山口

 山口県周防大島町議会は12日、7月上旬に始まる米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)から米海兵隊岩国基地(岩国市)へのKC130空中給油機15機の移転に関し、騒音など生活環境への影響を調査する「岩国基地関連対策特別委員会」を設置した。

 議員7人で構成し、荒川政義氏が委員長を務める。町の上空は、岩国基地の所属機などの飛行コースに当たる。特別委は、住民負担の軽減と安心安全をどう確保するか調べるほか、県や岩国市などと情報交換を進める。

 町議会は12日、定例会を開会し、会期を20日までの9日間と決めた。1億300万円の2014年度一般会計補正予算案など10議案を上程。このうち町税条例の一部改正案など6議案を可決。ほかに専決処分3件を承認した。(久行大輝)

(2014年6月13日朝刊掲載)

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