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　広島市安芸区の畑賀小が、平和、環境活動など国連教育科学文化機関（ユネスコ）の理念を実践する「ユネスコスクール」に認定され、１７日、同小で認定プレートの贈呈式があった。県内の小学校では１５校目。

　同小は授業などで、育てた花を高齢者に贈呈▽川の水質検査とホタル飼育▽牛乳パック回収▽平和の歌集会や碑巡り▽神楽クラブ－などの多彩な活動を長年続けている。特に環境教育と平和教育が評価され、２月２７日付で認定された。

　贈呈式で、広島ユネスコ協会の北川建次会長から縦１６センチ、横６０センチのステンレス製プレートを贈られた大庭浩資校長は「自然、平和、郷土を大切にし、これからも頑張ろう」と全校児童に呼び掛けた。式には３月まで８年間同小に勤め、これらの活動に力を入れた坂本美智子・前校長も出席した。（田中伸武）

（２０１４年６月１８日朝刊掲載）