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政府や米軍への飛行中止要求を オスプレイ部品落下 岩国市に住民団体

 米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)に所属する垂直離着陸輸送機MV22オスプレイから部品が落下した問題で、山口、広島両県の住民たちでつくる「瀬戸内海の静かな環境を守る住民ネットワーク」は23日、政府や米軍にオスプレイの飛行中止などを求めるよう、岩国市に要請した。米海兵隊岩国基地は、訓練時の中継地になっている。

 桑原清共同代表(75)たちメンバー3人が市役所を訪れ、市の桑原健二・基地政策担当部長に要請書を手渡した。部品落下の原因が明らかになるまでのオスプレイの飛行中止▽落下原因の究明、公開―などを求めている。

(2014年6月24日朝刊掲載)

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