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集団的自衛権の行使容認に反対 山口で街頭活動

 山口県労連など13団体でつくる「軍事費を削って、くらしと福祉、教育の充実を」国民大運動県実行委員会は30日、山口市の中心商店街で、集団的自衛権の行使を可能とする憲法解釈変更に反対する街頭活動をした。

 同実行委の約40人が「日本を戦争する国にはさせないぞ 集団的自衛権閣議決定は認めない」と書いた横断幕を掲げ、チラシを買い物客に配った。

 藤永佳久委員長(61)は「集団的自衛権が容認されれば自衛隊が戦闘に加わり犠牲者が出る可能性がある。国や地域で進む容認の動きの危険性を知ってほしい」と話した。

(2014年7月1日朝刊掲載)

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