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集団的自衛権反対の意見書案を否決 島根県議会

 島根県議会(定数37、欠員1)は4日、政府が1日に閣議決定した集団的自衛権の行使容認に、反対する意見書案を否決した。

 憲法解釈の変更による容認が立憲主義に反するとの内容。議長と欠席の1人を除く34人で採決し、反対22人、賛成12人だった。

 民主県民クラブ(9人)と共産党県議団(2人)が議員提案していた。この日は、可決を目指す両会派の議員がそれぞれ「自衛隊の海外武力行使に道を開く」「憲法を破壊する暴挙」と主張した。

(2014年7月5日朝刊掲載)

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