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発足60周年であす式典 自衛隊山口地方協力本部

 自衛隊山口地方協力本部(山口市八幡馬場)が5日、発足60周年を迎える。6日に山口市で記念の式典を開く。

 同本部は1954年7月の自衛隊創設で、「陸上自衛隊山口地方連絡部」として下関市で発足。翌8月に山口市へ移った。自衛隊の募集業務のほか、退職自衛官の就職あっせん、広報業務などを担当。2006年7月、現名称に変更し、災害時に自衛隊部隊と自治体との連絡調整をする役割などが加わった。

 6日の記念式典には職員や退職者のほか、村岡嗣政知事や自衛隊関係者約200人が参加を予定する。宮木浩本部長は「県民と自衛隊の懸け橋として60年にわたり活動でき感慨深い」とコメントしている。(三浦充博)

(2014年7月5日朝刊掲載)

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