原発事故 避難計画説明会きょうから開催 29地区で松江市
14年7月8日
島根県松江市は、中国電力島根原子力発電所(同市鹿島町)の事故に備えて3月に公表した広域避難計画の地区ごとの説明会を、8日から開く。9月末までに全29地区で実施する。
広域避難計画は市民約20万6千人が広島、岡山、島根の3県29市町に避難する。公民館単位など29地区ごとに、住民がまとまって行動するとしている。
初日は午後6時半~午後8時、同町の鹿島文化ホールで開く。市防災安全部の小川真部長が、放射線から身を守る方法や避難ルートを説明する。住民約200人が参加予定。
市原子力安全対策課の矢野稔明課長は「避難計画をしっかり認識して、事故時に冷静に行動できるようになってほしい」としている。
(2014年7月8日朝刊掲載)
広域避難計画は市民約20万6千人が広島、岡山、島根の3県29市町に避難する。公民館単位など29地区ごとに、住民がまとまって行動するとしている。
初日は午後6時半~午後8時、同町の鹿島文化ホールで開く。市防災安全部の小川真部長が、放射線から身を守る方法や避難ルートを説明する。住民約200人が参加予定。
市原子力安全対策課の矢野稔明課長は「避難計画をしっかり認識して、事故時に冷静に行動できるようになってほしい」としている。
(2014年7月8日朝刊掲載)