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ヒロシマの傷痕残る場所巡ろう 市民団体27日

 原爆や戦争の傷痕が残る場所を巡り、平和の大切さを考えるフィールドワークが27日午前8時半から、広島市内である。主催する市民団体「廣島・ヒロシマ・広島を歩いて考える会」(多賀俊介代表)が、24日まで参加者を募っている。

 被爆建物の旧陸軍被服支廠(ししょう)(南区)や市江波山気象館(中区)、広島城一帯(同)など6カ所を、マイクロバスで巡る。元社会科教諭の多賀代表が案内する。

 南区のJR広島駅北口を発着し、所要時間は約4時間。定員18人。参加費は大人2500円、中学、高校生1200円、小学生500円で、バス代や施設の入館料を含む。同会は「平和記念公園だけでないヒロシマを知ってもらいたい」と呼び掛けている。申し込みは多賀代表Tel090(6432)5054。

(2014年7月17日朝刊掲載)

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