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平和の大切さ考える学習会 竹原で19日

 市民団体「平和と人権を守る竹原実行委員会」は19日、広島県竹原市中央の勤労青少年ホームで戦争の悲惨さや平和の大切さについて考える学習会を開く。

 憲法解釈変更により集団的自衛権の行使を可能にする閣議決定を受け、あらためて平和の大切さを考えようと企画した。学徒動員され、大久野島(同市忠海町)にあった旧陸軍の毒ガス工場で働いていた岡田黎子さん(84)=三原市=が「私の戦争体験と平和への思い」と題して話すほか、反貧困ネットワーク広島代表の山田延広弁護士も「平和憲法が危ない」をテーマに講演する。

 午前10時~正午。無料。先着200人。実行委Tel0846(22)0041。

(2014年7月17日朝刊掲載)

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