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平和願い 歌声や写真 廿日市で25・26日 被爆証言の集いも

 8月6日の原爆の日を前に、平和への願いを込めた音楽イベントと写真展が25、26の両日、廿日市市で相次いで開かれる。

 「はつかいち平和の祭典」は26日午後2時半から、同市下平良の文化ホールさくらぴあである。公募の市民や同市の原小児童計約150人でつくる合唱団が唱歌メドレー「ふるさとの四季」などを歌う。さくらぴあ市民オペラ管弦楽団はドボルザークの交響曲第9番「新世界より」を演奏する。

 市内の市民センターなどに寄せられた折り鶴を会場に展示し、後日、平和記念公園(広島市中区)の原爆の子の像にささげる。市と市教委の主催。無料。事務局の中央市民センターTel0829(20)1266。

 25、26日は同市新宮の市総合健康福祉センターで、広島、長崎の焼け野原や傷を負った被爆者の写真約30点が展示される。広島で入市被爆した廿日市市の女性の証言を聞く集いも26日午前10時半からある。午前10時~午後5時。無料。主催する新日本婦人の会廿日市支部Tel090(6202)3258。

(2014年7月25日朝刊掲載)

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