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原爆資料館 連続広島講座に75人

■記者 新宅愛

 平和活動の担い手を育成する連続講座「ヒロシマ・ピースフォーラム」が、広島市中区の原爆資料館で始まった。市などが主催。7回目となる今年は18-78歳までの75人が受講。7月下旬までの計6回にわたり、専門家らの講義を受ける。

 17日の初回は、市立大広島平和研究所(中区)の水本和実准教授がヒロシマを学ぶ意義などについて講義。「核兵器について多角的な知識を学び、発信することが必要」と呼び掛けた。

 受講者は9グループに分かれ参加の動機や学びたいことを話し合った。西区の同大1年坂野友香さん(18)は「将来は海外での平和活動に役立てたい」と意気込んでいた。

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