×

ニュース

中国残留孤児題材に朗読劇 広島市中区で9日

 中国残留孤児を題材にした朗読劇が8月9日午後2時から、広島市中区八丁堀の交流スペース「あきサロン」である。

 第2次大戦後、家族を失った少女が中国人の養父や友人の暴力に耐え、ようやく帰った日本でも生きにくさを感じ苦悩する、との筋立て。同市の市民団体「アジアの花たば」の小川順子代表が朗読する。脚本は劇団「花子ちゃんとそのお友だち」の阿部頼繁代表が帰国者に聞き取りするなどしてまとめた。

 阿部代表の紙芝居「広島カープ昔話」の上演もある。参加費はお茶代込みで1500円。定員30人で事前申し込みが必要。同サロンTel082(211)3500。

(2014年7月29日朝刊掲載)

年別アーカイブ