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島根原発や原子力環境センター 島根県見学会に33人参加

 島根県は2日、中国電力島根原子力発電所(松江市鹿島町)や放射線量を監視する県原子力環境センター(同市)など、原発関連施設の見学会を開いた。県民に原発に関する知識を深めてもらおうと企画。松江、出雲市などから公募で集まった33人が参加した。

 原発事故時の拠点となるオフサイトセンター(松江市)では、県原子力安全対策課の職員が、島根原発の概要や原発事故を想定した広域避難計画について説明した。

 参加者からは、大気中の放射線量を測定するモニタリングポストについて「何カ所あるのか」などの質問が出され、県職員が「原発周囲に35カ所設置されている」と答えていた。(秋吉正哉)

(2014年8月3日朝刊掲載)

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