音楽や詩朗読で平和の尊さ訴え 東京でピースヒロシマ
14年8月5日
平和の尊さを音楽や詩の朗読で伝える「ピースヒロシマ2014」が2日、東京都千代田区であり、約160人が訪れた=写真。首都圏で反核・平和運動を続けるピースヒロシマ実行委員会の主催。
作家のロバート・ハリスさん(65)=横浜市=が被爆の惨状をうたう自作の詩を朗読。合唱グループやピアニストたちが戦争の残虐性を訴える自作の曲を披露した。最後に出演者全員と観客が一緒に核兵器廃絶を願う英語の歌を合唱した。広島市の松井一実市長のメッセージも紹介された。
実行委員会の高田雅宏副委員長(44)=東京都八王子市=は「世代を超えて被爆の記憶を受け継ぎたい」と話した。7回目の今回は千代田区も主催に加わった。会場で集めた募金は広島原爆被爆者援護事業団に寄付する。
(2014年8月3日朝刊掲載)
作家のロバート・ハリスさん(65)=横浜市=が被爆の惨状をうたう自作の詩を朗読。合唱グループやピアニストたちが戦争の残虐性を訴える自作の曲を披露した。最後に出演者全員と観客が一緒に核兵器廃絶を願う英語の歌を合唱した。広島市の松井一実市長のメッセージも紹介された。
実行委員会の高田雅宏副委員長(44)=東京都八王子市=は「世代を超えて被爆の記憶を受け継ぎたい」と話した。7回目の今回は千代田区も主催に加わった。会場で集めた募金は広島原爆被爆者援護事業団に寄付する。
(2014年8月3日朝刊掲載)