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「非核を」全国行進ゴール 原水禁 広島の平和記念公園に集結

 核兵器廃絶などを訴えて全国をリレーした原水禁国民会議の「非核・平和行進」が3日、ゴールの広島市中区の平和記念公園に到着した。この日は、連合とKAKKIN(旧核禁会議)も合流。約450人が市内を歩いた。

 参加者は「すべての核実験を禁止しよう」などと書いたプラカードやのぼりを掲げ、東、西、北の3コースから同公園に集結。連合広島の石井一清会長が「被爆者の平均年齢は80歳に近づいている。思いを引き継ぎ、核兵器のない世界に導いていこう」とあいさつし、3団体の代表が原爆慰霊碑に花輪を手向けた。

 行進は、青森県を4月9日、沖縄県を5月15日に出発。原水禁の都府県団体が、広島を目指して歩き継いだ。(藤村潤平)

(2014年8月4日朝刊掲載)

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