×

ニュース

ノーベル平和賞世界サミット 市役所と県庁に懸垂幕

■記者 教蓮孝匡

 11月12~14日に広島市で開かれる国際会議「2010年ノーベル平和賞受賞者世界サミット」をPRする看板や懸垂幕(バナー)が13日、市役所と県庁に掲げられた。市や県、経済団体などでつくる同サミット支援推進協議会が設置した。

 市役所前には縦5.6メートル、横1.3メートルの看板が登場。サミットの日程や原爆ドーム(中区)をイラストで紹介している。市役所北庁舎と県庁の壁面にはバナーが掛けられたほか、18日には中区の平和大通り沿いにバナー41本が並ぶ。いずれも掲示は11月15日まで。

 同サミットには、チベット仏教の最高指導者ダライ・ラマ14世やゴルバチョフ元ソ連大統領たち歴代受賞者10人が出席を予定。12、13の両日、「ヒロシマの遺産―核兵器のない世界」をテーマに議論し、14日に最終宣言を発表する。

(2010年10月14日朝刊掲載)

関連記事
ノーベル平和賞サミット 傍聴者募集 広島で来月12・13日(10年10月 8日)
ノーベル平和賞サミットPRポスター 基町小児童らが制作 (10年10月 7日)
オバマ氏の平和賞サミット出席願う 秋葉市長ら書簡 (10年9月28日)

年別アーカイブ