被爆ピアノに合わせ歌声 袋町小で児童ら
10年10月18日
■記者 東谷和平
被爆ピアノの音色に合わせ、楽器の演奏やコーラスを披露する「ストリートピースコンサート」が16日、広島市中区の袋町小の中庭であった。中区の公民館を拠点に活動する音楽サークルや、地元の袋町小の児童たちが童謡など約30曲を歌った。
爆心地から約3キロの南区の民家で被爆したピアノを借り、中庭に設置。九つの音楽グループや同小4年の児童46人が「さとうきび畑」「上を向いて歩こう」などを歌った。
中区の4公民館とまちづくり市民交流プラザが共催した。ピアノを演奏した飯田真理子さん(29)は「被爆に耐えて大切に扱われているピアノだと感じた」と話していた。
(2010年10月17日朝刊掲載)
被爆ピアノの音色に合わせ、楽器の演奏やコーラスを披露する「ストリートピースコンサート」が16日、広島市中区の袋町小の中庭であった。中区の公民館を拠点に活動する音楽サークルや、地元の袋町小の児童たちが童謡など約30曲を歌った。
爆心地から約3キロの南区の民家で被爆したピアノを借り、中庭に設置。九つの音楽グループや同小4年の児童46人が「さとうきび畑」「上を向いて歩こう」などを歌った。
中区の4公民館とまちづくり市民交流プラザが共催した。ピアノを演奏した飯田真理子さん(29)は「被爆に耐えて大切に扱われているピアノだと感じた」と話していた。
(2010年10月17日朝刊掲載)