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　広島県北各地で６日、市民たちが集い、原爆犠牲者を追悼したり、核兵器廃絶や平和を祈ったりした。

　安芸高田市高宮町佐々部の市高宮支所ホールで、住民約２０人が原爆犠牲者の冥福を祈りながら、平和メッセージを書き込んだり、折り鶴を作ったりした。

　たかみや人権会館が初めて企画。来場者は、平和記念公園（広島市中区）の原爆の子の像などにささげられた千羽鶴を使った再生紙（縦２０センチ、横１２センチ）に、「世界が平和になりますように」「核のない地球を築きましょう」などと記入した。

　メッセージや折り鶴は１０日まで同ホールに展示する。（瀬良友和）

（２０１４年８月７日朝刊掲載）