平和新聞使い原爆被害学ぶ 府中明郷中 広島県府中市
14年8月11日
府中市篠根町の府中明郷中(全校生徒131人)で8日、中国新聞社が作った平和学習新聞「学ぼうヒロシマ」を使った授業があった=写真。生徒は、原爆がもたらす被害や核兵器の現状などへの理解を深めた。
全学年の各学級であった。1年2組では池田恵教諭が被爆体験を朗読。生徒19人が平和な社会を実現するためにできることを考え、「ニュースをしっかり見て、いろんなことに自分の考えを持つ」「完璧な人間はいないからこそ、補い合うことが大事」などと意見を述べ合った。小川紗千乃さん(13)は「被爆の苦しさが伝わり、原爆の怖さが分かった」と話していた。
同校は2学期以降、朝の読書の時間でも「学ぼうヒロシマ」を活用する。
(2014年8月9日朝刊掲載)
全学年の各学級であった。1年2組では池田恵教諭が被爆体験を朗読。生徒19人が平和な社会を実現するためにできることを考え、「ニュースをしっかり見て、いろんなことに自分の考えを持つ」「完璧な人間はいないからこそ、補い合うことが大事」などと意見を述べ合った。小川紗千乃さん(13)は「被爆の苦しさが伝わり、原爆の怖さが分かった」と話していた。
同校は2学期以降、朝の読書の時間でも「学ぼうヒロシマ」を活用する。
(2014年8月9日朝刊掲載)