被爆ピアノと歌声ハーモニー ドーム対岸で合唱フェスタ
10年11月1日
■記者 柳本真宏
広島市中区の原爆ドーム対岸にある元安川親水テラスで30日、「水辺の合唱フェスティバル」があった。被爆ピアノの演奏に合わせ、小学生たちが歌声を響かせた。
南観音小(西区)の合唱クラブや中区の「合唱団パーチェ」など4団体が、「折り鶴の飛ぶ日」や「夢の河口」など計18曲を披露した。観光客が足を止めて聞き入り、曲が終わるたびに拍手を送っていた。
フェスティバルは、官民でつくる「水の都ひろしま推進協議会」の主催。水辺のにぎわいづくりを目指し、2007年から毎年開いている。南観音小合唱クラブの6年品川美波さん(12)は「開放的な場所だったので、明るい気持ちで歌えた」と満足そうだった。
(2010年10月31日朝刊掲載)
広島市中区の原爆ドーム対岸にある元安川親水テラスで30日、「水辺の合唱フェスティバル」があった。被爆ピアノの演奏に合わせ、小学生たちが歌声を響かせた。
南観音小(西区)の合唱クラブや中区の「合唱団パーチェ」など4団体が、「折り鶴の飛ぶ日」や「夢の河口」など計18曲を披露した。観光客が足を止めて聞き入り、曲が終わるたびに拍手を送っていた。
フェスティバルは、官民でつくる「水の都ひろしま推進協議会」の主催。水辺のにぎわいづくりを目指し、2007年から毎年開いている。南観音小合唱クラブの6年品川美波さん(12)は「開放的な場所だったので、明るい気持ちで歌えた」と満足そうだった。
(2010年10月31日朝刊掲載)