ジェイコブスさん 大賞 広島国際アニメフェス閉幕
14年8月26日
第15回広島国際アニメーションフェスティバル(広島市など主催)は最終日の25日、グランプリに英国のデイジー・ジェイコブスさんの「ザ ビガー ピクチャー」、ヒロシマ賞にハンガリーのレーカ・ブチさんの「シンフォニー №42」を選び、閉幕した。
グランプリは「絵画的な2次元のアニメーションと、3次元の要素やセットが独創的かつ革新的に交差し、半世紀前の上品でモダンな美しさと個人の心痛む物語が調和している」と称賛された。ヒロシマ賞については「通常の物語とは異なった非常に実験的かつ新しいアニメーションの表現」が高く評価された。
デビュー賞はスロベニアのシュペラ・カデシュさん「ボールス」、木下蓮三賞はラトビアのエドムンズ・ヤンソンスさん「クワイア ツアー」、観客賞はフィンランドのカリ・ピエスカさん「ノー タイム フォア トウズ」が輝いた。
運営組織の発足から30周年となる今回は、過去最多の2217作品が集まり、1次選考を通過した59作品を公開審査。5日間で延べ約3万2千人が来場した。(余村泰樹)
(2014年8月26日朝刊掲載)
グランプリは「絵画的な2次元のアニメーションと、3次元の要素やセットが独創的かつ革新的に交差し、半世紀前の上品でモダンな美しさと個人の心痛む物語が調和している」と称賛された。ヒロシマ賞については「通常の物語とは異なった非常に実験的かつ新しいアニメーションの表現」が高く評価された。
デビュー賞はスロベニアのシュペラ・カデシュさん「ボールス」、木下蓮三賞はラトビアのエドムンズ・ヤンソンスさん「クワイア ツアー」、観客賞はフィンランドのカリ・ピエスカさん「ノー タイム フォア トウズ」が輝いた。
運営組織の発足から30周年となる今回は、過去最多の2217作品が集まり、1次選考を通過した59作品を公開審査。5日間で延べ約3万2千人が来場した。(余村泰樹)
(2014年8月26日朝刊掲載)