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竹島問題解決へアピールを採択 連合など松江で集い

 連合中国ブロック連絡会や連合本部などでつくる実行委員会は29日、松江市で「竹島の領土権確立を求める集い」を開いた。日韓両国が領有権を主張する県の竹島(韓国名・独島(トクト))について、問題の早期解決に向けた外交交渉の推進を、政府に求めるアピールを採択した。

 中国地方5県の労働組合員たち約150人が参加。連絡会の石井一清代表幹事が「政府が本気で外交交渉を進めるよう、全国的な世論を喚起することが重要」とあいさつした。続いて県竹島問題研究顧問の藤井賢二氏が講演で、韓国側の主張の問題点を指摘した。2007年から毎年開いており、今回で8回目。

(2014年8月30日朝刊掲載)

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