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社会派監督の韓国映画 広島で19・20日

 社会派で知られる韓国の鄭智泳(チョンジヨン)監督の映画上映会=写真はチラシ=が19、20日午後5時から、広島市中区袋町の市まちづくり市民交流プラザである。学術・文化団体の日韓文化交流センター(中区)と、西ヶ原字幕社(東京都)の共催。

 軍事政権下の韓国での警察の非人道的な取り調べを題材にした「南営洞(ナミョンドン)1985」(2012年、110分)と、朝鮮戦争のころ韓国南部の山を拠点に韓国軍に抵抗したパルチザンを描く「南部軍」(1990年、157分)の2本を両日とも1回ずつ上映。20日午後3時からは、2作品の字幕翻訳を担当した西ヶ原字幕社の林原圭吾代表のトークショー(約50分)がある。

 ≪南営洞1985≫19日午後7時50分、20日午後5時≪南部軍≫19日午後5時、20日午後7時。

 入場料1本1500円(前売り1300円)、2回券2500円。日韓文化交流センターTel082(555)0568(平日午前9時~午後5時)。

(2014年9月8日朝刊掲載)

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