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「ゲン」の朗読劇 浜田で27日公演 松江の市民劇団

 市民劇団「劇団幻影舞台」(清原真主宰、松江市)が27日、漫画「はだしのゲン」の朗読劇を島根県浜田市金城町の「夢の音村森の公民館」で開く。

 同劇団は昨年8月に発覚した松江市教委による「ゲン」閲覧制限問題をきっかけに、朗読劇を創作。公演は昨年10月と、ことし8月にともに松江市で開いたのに続き3回目。

 劇を通して原作の本質に触れてもらおうと、同公民館やNPO法人浜田おやこ劇場(浜田市)でつくる実行委員会が招いた。実行委の河野文影事務局長(63)は「家族愛の大切さを感じてほしい」と話している。

 野外の特設ステージで午後7時開演。1500円、小中高生700円。同公民館Tel0855(42)2900。

(2014年9月22日朝刊掲載)

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