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ガザの現状 関心持って 15日 広島大で講演

 パレスチナ自治区ガザの現状について、パレスチナ人権センター代表の弁護士ラジ・スラーニ氏が報告する講演会が15日、東広島市の広島大である。

 同氏は、イスラエル占領下で獄中生活も経験しながら、人権擁護活動を続けた。もう一つのノーベル平和賞とされるライト・ライブリフッド賞を2013年に受けた。7月来日予定だったが、同月から8月下旬まで続いたイスラエル軍の侵攻や国境封鎖で出国できなかった。「平和と人権」をテーマにガザの被害の実態などを話す。

 総合科学部出身で、パレスチナ問題の取材を続けるジャーナリスト土井敏邦氏の紹介を受け企画。午後2時35分から、同学部講義棟K211室で。無料。事前申し込み不要。問い合わせは電子メールで。吉村慎太郎研究室shinyo@hiroshima‐u.ac.jp

(2014年10月8日朝刊掲載)

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