軍縮会議誘致 要請書を発送 広島市、県と連名
14年10月16日
広島市は１５日、広島県と連名で、被爆７０年の２０１５年に国連軍縮会議を広島市で開くよう求める要請書を国連へ発送した。開催時期は８月下旬とし、各国の為政者にも参加を呼び掛けるよう求めている。
会議は国連軍縮部と国連アジア太平洋平和軍縮センターがほぼ毎年、日本で開催。外交官や研究者が個人の立場で参加し、核軍縮や核不拡散を話し合う。市は政策決定者が被爆の実態に触れ、核兵器廃絶に向けた決意を新たにする場にしてもらおうと、為政者の参加も要請している。
実現すれば、広島開催は４回目。他に名乗りを上げている自治体はないという。
（２０１４年１０月１６日朝刊掲載）
会議は国連軍縮部と国連アジア太平洋平和軍縮センターがほぼ毎年、日本で開催。外交官や研究者が個人の立場で参加し、核軍縮や核不拡散を話し合う。市は政策決定者が被爆の実態に触れ、核兵器廃絶に向けた決意を新たにする場にしてもらおうと、為政者の参加も要請している。
実現すれば、広島開催は４回目。他に名乗りを上げている自治体はないという。
（２０１４年１０月１６日朝刊掲載）
