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原発問題 英語で討論 25日岡山で大会 井原高が出場

 岡山市中区の朝日高で25日にある県高校生英語ディベート大会に、井原市の井原高が出場する。井笠地域では唯一の参加で、原発問題をテーマに英語で討論する。

 県教委などが主催し、岡山、倉敷、井原市の9校15チームが出場。予選は3、4チームごとの4班に分かれ、原発廃止の賛否それぞれの立場で他校とディベートする。各班1位が決勝に進む。

 井原高は9月上旬、1、2年の有志6人が1チーム結成。卒業生で環太平洋大(岡山市東区)の佐藤典子特任教授の指導の下、放課後などに書籍やネットで原発問題について調べ、英訳を重ねた。

 予選では朝日高B、城東高Aと対戦。リーダーの2年小谷成さん(17)は「テーマも英単語も難しく大変だったが、仲間と力を合わせ準備してきた。本番は落ち着いて力を出し切りたい」と意気込んでいる。(小川満久)

(2014年10月23日朝刊掲載)

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