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　第３４回ひろしま国際平和マラソン（実行委員会主催）が３日、広島市西区のコカ・ウエスト広島スタジアムをメーン会場に開かれる。市民ランナー約１万２千人が出場。広島東洋カープの久本祐一投手（３５）たち地元のスポーツ選手３１人がゲスト参加する。

　開会式は午前９時４５分から同スタジアムである。同１０時５５分からキッズ（約１キロ）ビギナー（約５キロ）チャレンジ（約１０キロ）車いす（約５キロ）の順に、近くの広島ダイヤモンドホテル前をスタートする。久本投手はキッズコースに参加。ビギナー、チャレンジの両コースでも陸上やホッケーの選手たちが走る。

　出場者のうち、医師や看護師、救急救命士たち３２人は「メディカルランナー」となり、周囲の体調に目配りしながら走る。同スタジアムのサブグラウンドには午前８時半～午後２時、津山ホルモンうどんなど県内外の味覚を楽しめるコーナーも登場する。実行委は来年の被爆７０年に向け、平和のメッセージを募るコーナーを設ける。（永里真弓）

（２０１４年１１月２日朝刊掲載）