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抗議の座り込み ヒロシマ2団体 米が核性能実験

 米国が核兵器の性能実験をしたとの情報を受け、広島県原水協と県被団協(金子一士理事長)は3日、広島市中区の原爆慰霊碑前で抗議の座り込みをした。

 約50人が正午すぎから約20分間、「断固抗議する」などと書いた横断幕を掲げて座った。県原水協の高橋信雄代表理事(75)は「言うことを聞かなければいつでも使うという、どう喝に等しい行為だ」と批判した。

 同日、東京の米国大使館などに、抗議と核実験をやめるよう求める文書を送った。(長久豪佑)

(2014年11月4日夕刊掲載)

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