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核性能実験の米に抗議文 山口の被爆二世の会

 山口県内の被爆2世、3世たちでつくる「被爆二世の会」(山口市)は6日夜、米国が「Zマシン」と呼ばれる特殊装置で核兵器の性能を調べる実験を9、10月に2回実施していたことを受け、オバマ米大統領宛ての抗議文を東京の在日米大使館にファクスで送った。

 抗議文は「核実験と核兵器の保有が生み出すのは、他国の民衆の抑圧と自国の民衆の核被害しかない」と強調。すぐに核実験や核開発をやめ、全ての核兵器を廃棄するよう求めている。

(2014年11月8日朝刊掲載)

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