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「平和の鐘」で塗り替え奉仕 16日 「塗装の日」前に業者団体 広島市中区

 「いいいろ塗装の日」(16日)を前に、日本塗装工業会県支部の西部地区が13日、広島市中区の平和記念公園で、「平和の鐘」の鐘楼のペンキを塗り直した。14日に仕上げる。

 広島、廿日市両市の塗装業11社計28人が参加した。高さ約4メートル、コンクリート製の鐘楼の周囲に足場を設置。汚れを落とした後、ローラーで接着溶剤を付け、灰色のペンキを塗った。

 支部は1987年から平和記念公園のベンチの塗り替えなどの奉仕活動を続けている。水原勲三支部長(67)は「訪れる人が気持ち良く、美しい広島を楽しんでくれれば」と話した。(菊本孟)

(2014年11月14日朝刊掲載)

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