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加盟都市 4500突破 平和市長会議

■記者 金崎由美

 平和市長会議(会長・秋葉忠利広島市長)の加盟都市数が1日、4500を突破して4515都市となった。事務局を置く広島平和文化センター平和連帯推進課が発表した。  昨年7月に4千を超えて以降、約500都市が加わった。岩崎学担当課長は「昨春の核拡散防止条約(NPT)再検討会議を目指した活動強化と、世界的な核兵器廃絶機運が追い風となった」と説明。2011年度中に加盟5千都市を目指す考えを示した。

 今年1月の新規加盟は49都市で、このうちロシアが13都市。昨年9月に秋葉市長がボルゴグラード市を訪れ、要請活動をしていた。さらにイスラエルの7都市、広島から帰国した被爆者が多く暮らす韓国の陝川(ハプチョン)市も加盟した。

(2011年2月2日朝刊掲載)

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