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「国に帰って体験伝える」 インドの国会議員 原爆資料館を見学

■記者 松本大典

 インドの国会議員4人が11日、広島市中区の平和記念公園を訪れ、原爆資料館などを見学した。

 一行は、広島平和文化センターのスティーブン・リーパー理事長の案内で爆心地のパノラマ模型などに見入った。原爆慰霊碑に献花し、西区の梶本淑子さん(80)から被爆体験も聞いた。シュルティー・チョードリー下院議員(34)は「国に帰って必ず体験を伝える」と力を込めた。

 一行は笹川平和財団(東京)の招きで6日に来日。静岡県の企業などで交流を重ね、13日に帰国する。

(2011年2月12日朝刊掲載)

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