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「サミットの開催願う」 米の総領事、広島市長と懇談

 米国のアレン・グリーンバーグ駐大阪・神戸総領事が8日、着任後初めて広島市を訪れ、市役所で松井一実市長と懇談した。市が目指す2016年の主要国首脳会議(サミット)広島開催について「決まるよう願っている」と述べた。

 グリーンバーグ氏は「広島は特別な場所。何度でも来たい」と感想を語った。ことしの平和記念式典にキャロライン・ケネディ駐日大使が就任後初めて参列した点に触れ、「来年もぜひ参列したいと思っているだろう」との見通しを示した。

 グリーンバーグ氏は国務省ヒューストン事務所長などを経て、8月に着任。広島日米協会の催しに出席するため広島を訪れた。(和多正憲)

(2014年12月9日朝刊掲載)

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