集団的自衛権 意味考えよう あす松江でシンポ
14年12月19日
政府が７月に閣議決定で行使を容認した集団的自衛権について考えるシンポジウムが２０日、松江市千鳥町のホテル一畑である。
元内閣法制局長官で法政大大学院の宮崎礼壹（れいいち）教授（６９）が講演。政府の憲法解釈を担う法制局長官を２００６年９月から約３年半務めた経験から、集団的自衛権の行使と平和主義を定めた憲法９条の精神が矛盾する恐れがあるケースを解説する。
集団的自衛権に関する安全保障関連の法整備が進む中、行使容認が持つ意味を考えてもらおうと県弁護士会が企画した。午後１時半～４時１０分。定員３００人。無料。申し込み不要。同弁護士会Ｔｅｌ０８５２（２１）３２２５。
（２０１４年１２月１９日朝刊掲載）
元内閣法制局長官で法政大大学院の宮崎礼壹（れいいち）教授（６９）が講演。政府の憲法解釈を担う法制局長官を２００６年９月から約３年半務めた経験から、集団的自衛権の行使と平和主義を定めた憲法９条の精神が矛盾する恐れがあるケースを解説する。
集団的自衛権に関する安全保障関連の法整備が進む中、行使容認が持つ意味を考えてもらおうと県弁護士会が企画した。午後１時半～４時１０分。定員３００人。無料。申し込み不要。同弁護士会Ｔｅｌ０８５２（２１）３２２５。
（２０１４年１２月１９日朝刊掲載）
