×

ニュース

マーシャル諸島の核被害を考える 広島市中区で来月講演会

 1946~58年、米国の原水爆実験が繰り返された中部太平洋マーシャル諸島の核被害をテーマにした講演会が1月10日午後1時半~3時半、広島市中区の広島国際会議場である。無料。

 「マーシャル諸島 終わりなき核被害を生きる」と題し、明星大(東京都)の竹峰誠一郎准教授(平和学)が話す。静岡県のマグロ漁船第五福竜丸が被曝(ひばく)したビキニ事件(54年3月)をはじめ、計67回に及んだ米国の実験が島にどのような被害をもたらし、島民たちがどう生き抜いてきたのかを紹介する。

 原爆資料館の公開講座の一環。定員180人。予約不要。同館Tel082(242)7828(12月30、31日休館)。

(2014年12月27日朝刊掲載)

年別アーカイブ