「平和への誓い」経験者が交流会 原爆資料館
11年3月28日
■記者 山本堅太郎
広島市の平和記念式典で「平和への誓い」を読んだ「こども代表」の交流会が26日、中区の原爆資料館であった。市民約40人を前に、成長した代表たちが平和への思いを語り合った。
1995~2010年に務めた32人のうち、小6から社会人までの15人が参加。2人が当時と現在の心境を話し、8人で座談会に臨んだ。「原爆の悲惨さの継承を訴えたが、中学以降は学ぶ機会がなかった」など率直に意見を交わした。
01年に誓いを読んだ県立広島大3年藤森優香さん(21)=南区=は「平和のためにできることをあらためて考えたい」と話していた。
(2011年3月27日朝刊掲載)
広島市の平和記念式典で「平和への誓い」を読んだ「こども代表」の交流会が26日、中区の原爆資料館であった。市民約40人を前に、成長した代表たちが平和への思いを語り合った。
1995~2010年に務めた32人のうち、小6から社会人までの15人が参加。2人が当時と現在の心境を話し、8人で座談会に臨んだ。「原爆の悲惨さの継承を訴えたが、中学以降は学ぶ機会がなかった」など率直に意見を交わした。
01年に誓いを読んだ県立広島大3年藤森優香さん(21)=南区=は「平和のためにできることをあらためて考えたい」と話していた。
(2011年3月27日朝刊掲載)