作文で特賞受賞 国連本部訪問へ 福山の中3高橋さん
15年1月22日
福山市千田町の盈進中3年高橋和(あい)さん(15)=写真=が、日本の国連での役割などを考える「国際理解・国際協力のための全国中学生作文コンテスト」(外務省など主催)で特賞の外務大臣賞を受賞した。米ニューヨークの国連本部を3月に訪れ、日本ができる世界への貢献策を学ぶ。
所属するヒューマンライツ部の活動の一環で2013年夏に東日本大震災の被災地、宮城県岩沼市を訪問。作文では、その際に被災者の女性が語った防災教育の大切さについて書き、「防災・減災の教育プログラムの開発」を提言した。応募2658点の中から、最高賞の特賞4点の一つに選ばれた。
さらに、パキスタンで女子教育の権利を求め、ノーベル平和賞を受賞したマララ・ユスフザイさんについても触れ、「学校にすら行けない子どもたちが世界には大勢いる。政府開発援助(ODA)などの国際援助も重要になる」と記した。
国連本部には副賞とし、他の受賞者と行く。高橋さんは「国連で、日本が世界の平和のためにできることを学んできたい」と意気込んでいる。
(2015年1月22日朝刊掲載)
所属するヒューマンライツ部の活動の一環で2013年夏に東日本大震災の被災地、宮城県岩沼市を訪問。作文では、その際に被災者の女性が語った防災教育の大切さについて書き、「防災・減災の教育プログラムの開発」を提言した。応募2658点の中から、最高賞の特賞4点の一つに選ばれた。
さらに、パキスタンで女子教育の権利を求め、ノーベル平和賞を受賞したマララ・ユスフザイさんについても触れ、「学校にすら行けない子どもたちが世界には大勢いる。政府開発援助(ODA)などの国際援助も重要になる」と記した。
国連本部には副賞とし、他の受賞者と行く。高橋さんは「国連で、日本が世界の平和のためにできることを学んできたい」と意気込んでいる。
(2015年1月22日朝刊掲載)