平和願う藍染め 修道中高に寄贈 広島市中区
15年1月26日
原爆ドームを描いた藍染め作品が、広島市中区の修道中高に寄贈された。
縦約40センチ、横約30センチの木綿製。「原爆の悲劇が二度と起こらないように」との願いが込めてある。東京の藍染め作家形山栄依子さん(75)の作品で、長男が同校に通っていたのが縁という。
前身の旧制修道中だった70年前、生徒と教職員計188人が犠牲になった。被爆70年に合わせて開く式典で活用する予定で、田原俊典校長は「節目の年の8月6日に全校生徒にこの作品を見せ、平和について考えさせたい」と話している。
(2015年1月26日朝刊掲載)
縦約40センチ、横約30センチの木綿製。「原爆の悲劇が二度と起こらないように」との願いが込めてある。東京の藍染め作家形山栄依子さん(75)の作品で、長男が同校に通っていたのが縁という。
前身の旧制修道中だった70年前、生徒と教職員計188人が犠牲になった。被爆70年に合わせて開く式典で活用する予定で、田原俊典校長は「節目の年の8月6日に全校生徒にこの作品を見せ、平和について考えさせたい」と話している。
(2015年1月26日朝刊掲載)