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「竹島の日」国が制定を 松江で「守る会」

 日韓両国が領有権を主張する島根県・竹島(韓国名・独島(トクト))をめぐって、島根県が条例で定めた竹島の日(2月22日)を前に、全国の有志約千人でつくる「県土・竹島を守る会」が15日、松江市のJR松江駅前で、国による竹島の日の制定などを訴えた。

 同会のメンバー約20人が参加。政府に国際司法裁判所への単独提訴を求めるチラシ約500枚を配布した。

 諏訪辺泰敬会長(64)は2005年3月の県条例制定後の国や県の動きを振り返りながら「政府は竹島問題について積極的に動き始めたが、政府主催の記念式典の実施など課題はまだ残っている」と述べた。

(2015年2月16日朝刊掲載)

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