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高校生平和大使を募集 派遣委 広島県内は2人

 被爆70年の節目に、核兵器廃絶を国内外で訴える第18代高校生平和大使の募集が17日、始まった。広島、長崎両市を拠点とする派遣委員会が、広島県内の2人を含め全国で計20人以上を選ぶ。

 大使は6月14日、広島市中区である結団式をもって就任。8月16~21日の日程でスイスを訪れ、国連欧州本部でジュネーブ軍縮会議を傍聴する。昨年に続き、代表が全体会議でスピーチできるよう外務省と調整する。費用は全て派遣委が負担する。

 広島枠の2人は4月時点で県内の高校に通う人が対象。5月24日午後1時から中区のアステールプラザで県選考会を開き、小論文や面接で審査する。参加希望者ははがきに名前、学校名、学年、住所、電話番号を書き、4月末までに〒850―0052長崎市筑後町2の1、平和活動支援センター気付「高校生平和大使募集係」へ。当日参加も可能。同センターTel095(822)5253。

(2015年2月18日朝刊掲載)

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