核兵器の廃絶とサミット開催を 広島市議会、外相に要請
15年3月18日
広島市議会の碓井法明議長たちは17日、外務省に岸田文雄外相を訪ね、核兵器廃絶の早期実現と2016年の主要国首脳会議(サミット)の広島市開催を求める要請書を手渡した。
要請書では、市議会での決議を基に「被爆70年の持つ意義を踏まえ、一日も早い核兵器廃絶を」と求めた。サミットの広島開催は、核兵器保有国の首脳が一堂に会するとして「核兵器廃絶に大きな弾みとなる」と意義を強調した。
安倍晋三首相、塩崎恭久厚生労働相宛ての同じ趣旨の要請書も岸田氏に提出した。碓井氏は、面会を終えて「被爆70年を機に、どうしても廃絶を実現してほしい。市議会も市長と連携し、徹底的に努力したい」と述べた。
(2015年3月18日朝刊掲載)
要請書では、市議会での決議を基に「被爆70年の持つ意義を踏まえ、一日も早い核兵器廃絶を」と求めた。サミットの広島開催は、核兵器保有国の首脳が一堂に会するとして「核兵器廃絶に大きな弾みとなる」と意義を強調した。
安倍晋三首相、塩崎恭久厚生労働相宛ての同じ趣旨の要請書も岸田氏に提出した。碓井氏は、面会を終えて「被爆70年を機に、どうしても廃絶を実現してほしい。市議会も市長と連携し、徹底的に努力したい」と述べた。
(2015年3月18日朝刊掲載)