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福島へ事務職員8人 県、2町1村の業務支援

■記者 川井直哉

 県は5日から、福島第1原発の半径20キロ圏内の警戒区域内にかかる福島県の2町1村の避難先での業務支援のため、事務職員8人を派遣する。広島県が被災地へ事務職員を派遣するのは初めて。

 派遣先は福島県二本松市内にある浪江町の仮設役場と、郡山市内にある富岡町と川内村の仮設役場。実際に勤務するのは移動日を除く6~13日の8日間。民間借り上げ住宅への避難者の入居受け付け事務などを担う。福島県からの要請を受けて実施。第2陣も予定しており8人が12日に出発する。

(2011年6月3日朝刊掲載)

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