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被爆桜の苗木 新入行員植樹 広島銀

 広島銀行(広島市中区)の新入行員が7日、被爆桜などの苗木を西区のひろぎんの森に植樹し、平和への思いを新たにした。

 広島市役所の敷地内にあるソメイヨシノの枝を接ぎ木した苗木など6本。池田晃治頭取が「ことしは被爆70年の節目。平和の大切さを学び、桜とともに成長してほしい」と呼び掛け、新入行員175人は順番に苗木の根元に土をかけた。

 本店営業部に配属が決まっている俊成直哉さん(22)は「人にも仕事にも誠実に、古里の広島で頑張りたい」と話していた。

(2015年4月8日朝刊掲載)

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