親子で平和新聞作り 原爆や戦争学んだ成果 中区 8月展示
11年6月13日
■記者 衣川圭
平和記念公園の慰霊碑や広島城の被爆樹木など広島市内各地を回り、原爆や戦争の歴史について学んできた親子が11日、中区の原爆資料館で成果をまとめる新聞作りに挑んだ。
市内や福山市の親子5組12人が参加。広島市立大の学生の助言を受けながら、写真の配置やレイアウトを工夫して縦約80センチ、横約50センチの新聞を仕上げた。
東広島市乃美尾小5年の地蔵山佳樹君(10)は、耳をふさぎたくなったという被爆証言を取り上げた。「原爆は怖いと分かった。平和を願う人が増えてほしい」と話していた。
生協ひろしま(廿日市市)が3月に始めた連続講座の最終回。新聞は、8月5日に中区の広島グリーンアリーナであるイベントで展示する。
(2011年6月12日朝刊掲載)
平和記念公園の慰霊碑や広島城の被爆樹木など広島市内各地を回り、原爆や戦争の歴史について学んできた親子が11日、中区の原爆資料館で成果をまとめる新聞作りに挑んだ。
市内や福山市の親子5組12人が参加。広島市立大の学生の助言を受けながら、写真の配置やレイアウトを工夫して縦約80センチ、横約50センチの新聞を仕上げた。
東広島市乃美尾小5年の地蔵山佳樹君(10)は、耳をふさぎたくなったという被爆証言を取り上げた。「原爆は怖いと分かった。平和を願う人が増えてほしい」と話していた。
生協ひろしま(廿日市市)が3月に始めた連続講座の最終回。新聞は、8月5日に中区の広島グリーンアリーナであるイベントで展示する。
(2011年6月12日朝刊掲載)