韓国の4医師 被曝医療学ぶ 放影研
11年6月14日
■記者 教蓮孝匡
韓国で被曝(ひばく)医療に従事する医師4人が13日、広島市南区の放射線影響研究所(放影研)を訪れ、放射線が人体に与える影響を学んだ。
県や広島市などでつくる放射線被曝者医療国際協力推進協議会(HICARE)が招いた。韓国の医師たちは、放影研の坂田律研究員たちから放射線被曝と病気の発症の因果関係などを聞いた。
慶煕大病院(ソウル)の金徳潤(キムドクユン)さん(49)は「長年の調査・研究に基づく広島の医療を学びたい。原子力災害時の緊急医療体制もみたい」と話した。4人は17日まで広島大原爆放射線医科学研究所(南区)などで研修する。
(2011年6月14日朝刊掲載)
韓国で被曝(ひばく)医療に従事する医師4人が13日、広島市南区の放射線影響研究所(放影研)を訪れ、放射線が人体に与える影響を学んだ。
県や広島市などでつくる放射線被曝者医療国際協力推進協議会(HICARE)が招いた。韓国の医師たちは、放影研の坂田律研究員たちから放射線被曝と病気の発症の因果関係などを聞いた。
慶煕大病院(ソウル)の金徳潤(キムドクユン)さん(49)は「長年の調査・研究に基づく広島の医療を学びたい。原子力災害時の緊急医療体制もみたい」と話した。4人は17日まで広島大原爆放射線医科学研究所(南区)などで研修する。
(2011年6月14日朝刊掲載)