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憲法と安全保障 集会や街頭投票 山口

 憲法記念日の3日、「憲法を守る山口集会」が山口市の市民会館であった。山口県教職員組合などの団体や弁護士たちでつくる実行委員会の主催。約120人が参加した。

 集会では、北九州市の弁護士後藤景子さんが「脅威に基づく抑止力や積極的平和主義は、国民を戦争に巻き込んでしまう」などと講演。政府が進める安全保障法制の整備などについて議論した。

 また、山口市の市民団体「憲法を活(い)かす市民の会・やまぐち」は、同市米屋町の商店街で「自衛隊の戦争支援拡大」の賛否を問う街頭での投票に取り組んだ。結果は「賛成」5人、「反対」60人、「分からない」7人だった。

(2015年5月4日朝刊掲載)

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