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　平和をテーマに取材・活動している中国新聞ジュニアライターが、ゴールデンシャワーステージに登場。平和を題材にしたクロスワードクイズや、被爆後７０年の広島の歩みを写真で振り返る発表をし、観客たちと一緒に平和の大切さを考えた。

　小学６年から高校３年までのメンバー計４０人が手分けしてステージを進めた。

　クロスワードクイズは、手作りの大型ボードを用意。「戦後の広島に普及したソウルフードは何」「原爆投下の目標とされたＴ字形の橋の名前は」などの問題を読み上げると、会場の家族連れや若者たちから多くの手が挙がった。

　広島の戦後の変遷を写真で紹介するコーナーは、街並み、学校、平和記念公園の三つのテーマを設けた。計１５枚の写真パネルを掲げ、当時の情景や時代背景をミニ解説していった。

　クロスワードの出題担当の一人、小学６年森本柚衣さん（１１）は「クイズを通し、楽しみながら平和について考えてもらえたと思う」と話していた。（谷口裕之）

（２０１５年５月５日朝刊掲載）